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2020.05.29

3年生部員の皆さんへ 長野県高等学校野球連盟会長より

3年生部員の皆さんへ

 

 夢の甲子園の道が閉ざされてから明日で10日になりますが、まだまだ気持ちの整理がつかない日々を送っているかと思います。20日には少し時間を、とお願いしましたが、幸い長野県の新型コロナウィルスの状況が落ち着いていることを踏まえ、現在連盟として確保できた野球場で、最低でも全校が試合をできる見通しが立ったことから、7月18日を目途に長野県独自の大会の開催を決定しました。

 ただし、これはあくまでも新型コロナウィルスを取り巻く状況に左右されることをあらかじめ断っておきたいと思います。そうならないことを願いますが、状況によっては安全をより重視して開催の決定を取り消す可能性も場合もあります。

 また、言わずもがなのことですが、第102回の選手権大会がなくなったことで引退を決断した人や不参加のチームがあっても、熟考した結論については連盟としてもそれを尊重し、支持します。

 その上でもう少し話を続けると、私たちは現在も様々なご支援をいただき球場の確保を進め、少しでも多くの試合ができるよう尽力しています。確実でないことを伝えして変更するようなことでは皆さんを混乱、落胆させてしまうので、今日の段階では、学校において通常の教育活動が行われ、感染に対する危険性が高まらないという前提で、最低限全校が試合をすることができるということ、そして連盟ではさらに多く試合ができるよう努力している、ということで留めておきます。

 長野県独自の大会の開催準備を進めるにあたって、大変多くの方々に応援をしていただいています。審判の方々にも全面的に大会を支えるといっていただきました。阿部長野県知事に開催を応援していただけるという話をお聞きしています。皆さんの先輩が組織する高校野球OBOG連盟からも様々な支援の申し出をいただきました。球場確保に向けての助言をいただいたり、他団体との調整に動いてくださったりする方もいらっしゃいます。すべてを紹介できませんが、こうした方々は、私たちからの依頼の有無に関係なく、皆さんのためにということで私たちを後押ししてくださいました。私も、改めてこうした方々の支えで高校野球が成り立っている幸せを噛みしめ、感謝の思いを新たにしました。皆さんも大会開催にこぎつけられた背景には、皆さんに対する熱い気持ちと応援があることに思いを致し、それに恥じない姿勢やプレーを見せてください。

 来週からは学校も再開されますので、今後は顧問の先生を通じて確定事項をお知らせします。連盟としては皆さんの「真剣勝負の機会を」という願いを受けて、今後もより望ましい形の独自大会を目指す努力を約束します。

 

令和2年5月29日        

長野県高等学校野球連盟会長 

西 條 浩 章