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2025.12.13

高校野球選手を対象に熱中症・肩肘痛予防セミナーを開催

12月13日(土)、相澤病院ヤマサホール(2階大ホール)において、「長野県高校野球選手のための障害予防セミナー」が開催されました。

 

本セミナーは、近年の大会サポートの現場において、熱中症や肩肘痛への対応、特にクーリングダウンの重要性が改めて認識されていることを踏まえ、選手自身が正しい知識を身につけることを目的として実施されました。

 

当日は、千曲中央病院の宮澤昇吾氏、相澤病院の岩谷友倫氏を講師に迎え、「熱中症への対応」と「肩肘痛予防のためのクーリングダウン」をテーマに講義が行われました。座学に加え、実際の現場を想定した実技指導も行われ、参加者は動きを確認しながら理解を深めていました。

 

セミナーには、選手31名、マネージャー3名、指導者4名の計38名が参加しました。

甲子園大会のサポート現場でも実践されている内容が紹介され、参加者にとって、日頃のトレーニングや試合後のケアを見直す機会となりました。

 

参加者からは、知識として知っていた内容を改めて整理できた、実技を通して具体的なイメージが持てたといった声も聞かれ、障害予防への意識を高める有意義な時間となりました。

 

【 障害予防セミナーの様子 】