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2025.12.15

みらいへのキャッチボール セキスイハイム松本スタジアムで園児と高校球児が交流

長野県高野連では、12月15日(月)、セキスイハイム松本スタジアムにおいて、本郷幼稚園の園児を対象に、松商学園高等学校野球部による「キッズ ファースト アクション ~みらいへのキャッチボール プロジェクト~」を実施しました。

 

本事業は、日本高等学校野球連盟と日本野球機構(NPB)が連携して進める取り組みです。長野県高野連では「遊ボール」事業の一環として「キッズ ファースト アクション」を実施し、未就学児が野球あそびを通して体を動かす楽しさを体験するとともに、高校生が地域と関わりながら成長する機会の創出を目的としています。

 

当日は、松商学園高校野球部員がセキスイハイム松本スタジアムに園児たちを迎え、ベースランニングやバッティング体験、的当てなどの野球あそびを実施しました。部員は園児一人ひとりの様子に目を配り、分かりやすい声かけや安全面への配慮を徹底しながら、活動を進めました。

 

広々としたスタジアムのグラウンドで行われた体験活動に、園児たちは元気いっぱいに体を動かし、ボールを追いかける姿が多く見られました。初めて本格的な球場に立つ園児も多く、終始、笑顔と歓声に包まれた時間となりました。

 

また、高校生にとっても、園児と触れ合いながら野球の楽しさを伝える貴重な機会となり、野球の原点や地域における高校野球の役割を改めて見つめ直すきっかけとなりました。

 

長野県高野連では、今後も「キッズ ファースト アクション」を通じて、野球の普及・振興に加え、地域と連携した活動を継続し、次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支える取り組みを進めてまいります。

 

 

【 キッズ ファースト アクションの様子 】